パデルコーチに必要なスキル【伝え方と話法】

パデル関係

先日こんなツイートをしました。コーチの勉強をしていると話し方や伝え方の具体的な方法を学ぶ機会が多くなるので未来のパデルコーチのためにシェアしていきたと思います。

パデルコーチに必要なスキル【伝え方と話法】

伝え方の重要性

レッスン生がモチベーションを維持したまま、レッスンに取り組んでもらうためには伝え方が大切だというのはつくづく感じています。

たとえ正しいことを言っていたとしても伝え方次第で捉え方が180度は言い過ぎかもしれませんが、100度くらい変わってしまうことは多々あると感じています。

そこでコーチングの勉強していると話法の話が出てきたのでまとめておきたいと思います。

今回紹介する話法は全部で4つあります。

NoBut話法

1つ目はNoBut話法です。

日本語に言い換えると「ここがダメ、でもこっちは良いですね」という伝え方です。

パデルで例えるなら「バックボレーをもう少し頑張りましょう、フォアボレーは良いです」という感じです。

人は後に言われたことよりも、先に言われたことを大きく捉える習性があるので、この伝え方をすると「私のボレーはダメなのか」というイメージが強く残ってしまいます。

YesBut話法

2つ目はYesBut話法です。

日本語に直すと「ここが良いですね!でもここがダメですね」という伝え方です。

これは先ほどのと逆で「フォアボレーが良いです!バックボレーをもう少し頑張りましょう」となります。

NoBut話法よりは柔らかく伝わりますがBut(ダメ)を使用した伝え方は、ネガティブのイメージを与える可能性があります。

YesAnd話法

3つ目はYesAnd話法です。

日本語に直すと「ここが良いですね!でもここを直すともっと良くなりますね!」という伝え方です。

パデルで例えるなら「フォアボレーは良いですね、バックボレーも上手くなるとより良くなりますね」という感じです。

But系の伝え方よりもポジティブに内容が伝わります。伝えられた側も前向きにアドバイスを捉えられます。

YesHow話法

最後はYesHow話法です。

日本語に直すと「ここが良いですね!どうするともっと良くなると思いますか?」という伝え方です。

パデルで例えるなら「上半身の使い方は良いですね、足をどう使うとショットが安定する思いますか?」という感じです。

上述した3つと違う点は自分で考えて答えを出すという工程を経ることにあります。

自身で考えて答えるので学びが深く間違った答えを出しても、後に正しい内容を伝えたことが記憶に定着しやすいと言われています。

私なりの使い分け

私なりの使い分けはNoButは基本的に使いません。

YesBut話法はButの部分をしっかり伝えたい時に使います。例えば何度伝えてもなかなか直らず忘れてしまう人に対して「少し強調して伝えたい時」に使います。

YesAnd話法は広く全般的に良く使うようにしています。

YesHow話法は中級レベルの方や戦術を学ぶ時など「しっかり考えられる人、考えて欲しい時」に使用するようにしています。

いつも意識して使える訳ではありませんが、できるだけ意識するようにしています。

本来の使い方

Yes系の話法はクッション話法と呼ばれるもので、相手から意見を言われた時に「そうですよね、分かります。でもね…」という風に相手を肯定した後に自分の意見を伝える話法です。

基本的には相手の意見を受けて肯定「Yes」し後に自分の意見を通す話法です。なので基本的に受動的なものです。

ただコーチというのは自分から相手に発信することが多いのでビジネスシーンなどとは使い方が若干異なります。

まとめ

それでは最後にまとめにして終わりたいと思います。

  1. NoBut話法…ここがダメ!でもここは良い
    ▶︎精神的ダメージが大きい
  2. YesBut話法…ここが良い!でもここがダメ
    ▶︎NoButより柔らかく伝わる
  3. YesAnd話法…ここが良い、ここを直すともっと良い
    ▶︎一番ポジティブに伝わる
  4. YesHow話法…ここが良い!もっと良くするにはどうする?
    ▶︎学びが深く、レベルも高い

以上!今回はこんな感じで終わりにします!ちゃお!