パデルスクールで上達する人、しない人の違い4選【レッスンだけではダメ】

パデルスクールに通う理由は人それぞれです。体を動かしたい人。ダイエットしたいた人。楽しくパデルしたい人。その中でもパデルが上手になりたくてスクールに通っているのであれば今回の内容は是非チェックして頂きたいと思います。また記事の最後に動画で解説していますので、こちらでもチェックしてみてください。

週に1回しかやっていない

パデルコーチなのでポジショントークに思われるかもしれませんが、これはパデルに限ったことではありません個人差はあるもののどんな習い事でも週に1回で簡単に上手になることはできません。

良く言われるのは週1で現状維持。週2で成長です。

これはコーチをしていて強く実感しています。週に2回以上パデルをされている方は必ず上手になっています。週に1回の方は新しい技を覚えて上手くなることはありますが、やはり覚えた技は実戦で使って身につけていくことでレベルアップします。

ただ週に2回レッスンを受けた方が良いという話ではなく週に1回レッスン、あとはイベントへの参加やレンタルコートといった形でパデルをプレイするのでOKだと思います。

私の生徒さんでは週に1回レッスン+個人参加型パデル(1回2時間1500円)などをされているだけでも着実に成長されていく方が多いです。

話は逸れますが私が学生で本気でテニスをしていた頃は1日休めば3日前に戻ると言われていました。

これは誇張しすぎかもしれませんが、ただ言いたいこととしてはボールに触れていない時間は後退しているという考えを持つ必要はあるかもしれません。

先週のレッスンの内容は?

楽しくやっている人に対して、冗談の掛け合いで「今月のテーマはなんでしたか?」と質問をして「んー?笑笑笑」みたいな方がいます。「覚えておいてくださいねー!笑」と定番のやり取りですがこういった方も中々上手になりません。(上手になることが目的ではないので問題はありません)

しかしこれと同様で上手になりたい人の中にレッスンテーマは覚えていても、アドバイスしたことを忘れてしまっている方もいます。レッスンで行ったショットの目的や自分のフォームの改善点など詳細にお伝えした内容も忘れてしまっていれば、それはテーマを覚えていないのと同じです。

こなると負の連鎖が始まります。前回のレッスンでアドバイスして、それを忘れて今回のレッスンでも同じアドバイスをして…また忘れて…これでは進歩がありませんん。

もし本当に上手になりたい!と思うのであればレッスンの内容やアドバイス事項については何かしら忘れないように工夫をし、素振りなどを行ってみるといいかもしれません。

私が驚いたのはパデルノートを取っているレッスン生がいることでした。あきらかに上手くなるスピードが早すぎるぞ…と思っていましたがその謎が解けました。

私もテニスで県選抜に選ばれたいたとき、「アドバイスされたことをノートに書いて次の練習会で提出!アドバイスのありがたさを忘れるな!」とどやされていました。

1日8時間練習してその日にもらったアドバイスを全部ノートにとるとか不可能でしたけどね。笑

パデルのことを考えない

レッスンでパデルのことを考えるのは当たり前ですが、レッスン以外となるとどうでしょうか?施設を出たらパデルのパの字も忘れてしまうようでは、これまた上手くなることは難しいでしょう。

生徒さんと話していると「この間パデルの動画を見ててー…」「この間のアドバイスのこと考えてたんやけどー…」などパデルが私生活に影響を及ぼしている方達がいます。こういった人も上達が早いです。

ボールを打つだけじゃなく自分の頭でパデルのことを考えるというのも重要なことです。でも実際は仕事・家事・育児に忙殺されてパデルのことを考えてる暇なんてありませんよね。そんな方におすすめなのはSNSを使用することです。

今ではYoutubeやInstgramにパデルの投稿はたくさんあります。気になる方をフォローしておけばSNSを開くたびにパデルの情報が脳に入り込んできますから、その都度パデルのことを考えるキッカケになるのでおすすめです。

受け身な態度

スクールに通うこと事態は能動的でとても良い姿勢なのですが、通っているうちに1〜10まで全部教えてもらえる。スクールに通っているだけで上手になるはず。お金を払っているのだから上手になるはず。とう風に思い始めてしまいます。

もちろん私もパデルコーチですから通っていただいている生徒さんがエンジョイではなく、上手になりたいのであれば全力でサポートしていきたいですし、そこにやりがいを感じています。

しかし1ヶ月という744時間あるうちの4時間をパデルに割いていただくことで、伸び悩んでいる方が求めるレベルの「上手」までレベルアップさせることには限界があると思います。

ですので少しでもパデルに対する能動的な態度を身につけて、自分から学ぶ、疑問を持つ、トライする、質問する、解決する、身につけるという過程を経て上手になっていく必要があると思っています。

まとめ

それでは最後にまとめにして終わりたいと思います。

  1. 週に2回はボールを打とう!
  2. レッスンの内容を忘れないような工夫をしよう!
  3. パデルに思考が向くようSNSでパデル関係者をフォローしよう!
  4. パデルに対して能動的な態度を手に入れよう!