パデルショット|レボテ

ショット

今回はパデルの醍醐味「壁」を経由したショットをご紹介していきます!

後ろの壁から跳ね返ってきたボールを打ち返すショット。その名をレボテと言います。

テニスしている方でも聞き馴れない言葉ですよね。

早速画像で確認してみましょう。

 

こんな感じです。どうなっているかわかりますか?

相手が打ってきたボールが自陣でワンバウンドしたあと背面ガラスに当たり、後ろから跳ね返ってきたボールを相手コートを返球するショットです。

 

これはパデルの壁を使ったショットの中でも基本中の基本です。

基本中の基本ですがこれが最も大切だと感じております。

コントラパレッド、バッハーダ・デ・パレットなどよりもまずはこのショットを練習するべきです。

ダンクシュートよりも、まずはレイアップから!といった感じですね。

 

レボテの特徴は何よりも後ろから飛んできたボールを返球することにあります。

 

このときテニスとは異なるボールの動きがあります。

その動きを理解するためにベクトルという言葉をご紹介します。

これは物理のお話になりますが

「どれだけの力がどこに向いて働いているか」を「ベクトル」という言葉で表しています。

有名なリンゴのお話をしますと、リンゴは重力に引っ張られて下に落ちますよね。

そのときリンゴは地球の引力に引き寄せられて、下向きの力が加わっているのです。

だからリンゴは下に落ちるわけですね。

 

それではパデルに話を戻してみましょう。

テニスのように相手が打ってきたボールをそのまま打つ返す場面です。

そのときボールとラケットのベクトルはそれぞれ右方向に50の力、左方向に100の力を持っています。

これがぶつかるとボールのベクトルはどうなるでしょうか?

とっても簡単に説明すると下のようになります。

 

100−50=50

(左方向へのラケットの力)ー(右方向へのボールの力)=左側に50の力

本来は反発や摩擦、抵抗や入射角などあらゆる難しい要素がありますが今回は簡単に考えましょう。

なにせ試合中にそんな難しいことは考えません。感覚です。笑

 

ではレボテの場合を考えてみましょう。

右方向に50のボールが壁にぶつかると下のようになります。

 

 

このように壁(右)方向に30の力を消耗し、反発して左方向20の力でボールは進みます。

そしてこの状況でラケットを降ると

100+20=120

(ラケット左方向の力)+(ボール左方向の力)=120の左方向の力

このような原理でレボテの方が強くて速い返球が可能になるのです。

実際打ってみると軽い力でスパーン!とボールが飛んでいくのでとても気持ちよく、これもまたパデルの魅力です。

テニスをやっている人はもちろん、パデルをやっている人でも、相手が軽く打ってきたように見えた以上の速度でボールが飛んできますから反応が遅れているのを見るのは快感ですよ!笑

 

しかしこのレボテ基本中の基本なのに難しいんです。

しっかり練習して身につけましょう。

それではこのレボテの特徴を確認してみましょう

 

レボテの特徴

・基本中の基本のショット

・ボールが後ろから飛んでくる

・ベクトルが前方向なので、軽く打っただけで勢いのあるボールが打てる。

・レボテで返すことにより相手のスマッシュがチャンスボールになる

 

レボテの注意点

・ボールが後ろから飛んでくるのでタイミングが取りづらく、ボールコントロールしにくい

・思った以上にボールが飛ぶのでアウトになりやすい

・グリップチェンジが必要になりやすい

・相手ショットが壁に当たっときにボールのスピンによって跳ね方が変わる

・レボテで返すべきか、直接返すべきか判断が難しい。

 

まとめ

基本的なショットで大切にも関わらず難しいのでしっかり練習してください。

ボールのベクトル(力と角度)をしっかり考える必要があります。

レボテがいい時と直接返球するのがいい場合とどちらが有利かしっかり判断できるまで練習する。

 

 

以上レボテの解説でした。

レボテができるようになると試合の戦略の幅がとっても広がります。

パデルがより一層楽しくなること間違いなしです。

それではワンランクUPしてLets  Enjoy Padel!! Chao~