
この歳になって本気で練習したいと思う趣味があるってとても嬉しいことだなと思います!Ashiyaです!
コーチをしていると、生徒さんがたくさんミスして悩まれれている方がいますがミスに対する考え方をお伝えしたいと思います。
良いミス&悪いミス
結論からいって練習中におけるミスというのはすべてが「悪」ではありません。
むしろ良いことだと私は考えています。
特に学んだことにトライしてみようと言う時のミスはとてもいいことです。
例えばコーチに「こういう風にフォームを変えた方がいいですよ」と言われたときのミスです。
フォームを変えた途端ミラクルショットが飛んでいくなんてことはほとんどありません。
プロでもそうあることではないでしょう。
故に正しいフォームに近づくために、今ミスをしていると考える必要があります。
生徒さんの中にはフォームを変えたとき一発目でどえらいアウトボールが飛んでいって恥ずかしい思いをして、新しいフォームにトライすることをヤメてしまう方が見えます。
これでは成長は止まってしまいます。
ミスは上達のあかし(具体例)
パデルはそのスポーツ性質上、コンチネンタルグリップが基本です。
そこでウエスタングリップの方に、コンチネンタルグリップに握り変えることをお勧めしたことがあります。
握り変えたばかりの時は、アウトばかりでした。
その方も「コーチの言う通りにしてていいのかな…」という不安があったと思います。
ですが粘り強く練習を頑張った結果コンチネンタルを習得し、今では苦手としていたスライス系のショットやバックボレーも以前より打てるようになりました。
以前より上達したことは言うまでもありません。
すぐに諦めない
「エンジョイでパデルがしたいんだ!」
「今より上達したいなんて気持ちはありません!」という方は別ですが
「今より少しでも上手くなりたい!」という気持ちがある方は、信頼のおける方のアドバイスをもらったときは、ミスが続いても粘り強くトライしてみることをお勧めします。
もしかすると、耐え抜いたその先に驚くような結果が待っているかもしれません!
コーチの立場
コーチからすると「何度も同じことを指摘する」というのは気が引けます。
なぜならこんな風↓に思っているのでは無いかなと思うからです。笑
「毎回同じことを言われて、私ってセンスないのかな」
「そもそも直す気もないんだけど…楽しくやりたいだけだし…」
「やってるつもりだけど上手にできない!」
「自分のやり方でやりたいから」
「言われたようにやってみたら、前より下手になったけど…」
「自分が見た動画ではそうじゃなかった!」
ですので、できる限りヒアリングを行って、生徒さんが求めるものを提供できるようにすることが大切だなと思っています。
逆にもっと教えて欲しいという方は自らコーチに対して質問していった方が良いと思います。
もっと教えて欲しいという方の存在はコーチからすると嬉しいものです!
パデルはまだまだ情報が少ないですから、知っている人からたくさん吸収していきましょう!
但し、レッスン生と一般のお客様ではお渡しできる情報に差が生まれることは致し方ないことでしょう。(情報には価値があります)
まとめ
・ミスはいいこと!
・ミス無しで上手くはならない!
・ミスは頑張っている証拠!
・信頼できる人のアドバイスは続けてみよう!
・上手くなりたい人は積極的に質問してみよう!
今回はこんな感じになります! ちゃお!