
パデルに沼に嵌っているようですがパデルの魅力ってなんですか?
パデルってハマると病気のようにハマりますよね…私も名古屋に住んでいる頃は平日は家で素振りしてイメトレして週末のパデルイベントに参加していました。
先日お客さんからもパデルしたくてしょうがありません!と病的な連絡をいただきました。笑
さて今回はそんなパデルの魅力について書き綴っていきたと思います!
テニスと違うパデルの魅力とは【初級レベルでも面白いのは何故か】
パデルはラリーが長い
本記事はこれにつきますが、パデルはなんと言ってもラリーが長いことが魅力ではないでしょうか。
それこそ初心者では少し難しいですが、初中級クラスであればそこそこのラリーができてしまい、10球程度はラリーが続きます。
何度も見ていて見慣れているはずなのに、レボテやコントラパレッドで返球するのを見ていると、見ているこっちがワクワクさせられているから不思議です。
テニスのラリー
一度県内トップレベルのテニスを見学したことがあります。
レベルが高くてとても面白かったです!サーブにも迫力があります。
ただラリーの長さで言うと5球程度で終わってしまうことが多かったです。
早ければサーブで終わり。その次はリターンからポーチで終わり。あと数ラリーか続けば長く続いた方かなと言う感じでした。
私はパデルの方が面白いという主張をしたいわけではありません。
そのスポーツには、そのスポーツならではの面白さが必ずあるからです。
ビッグサーバーの迫力や縦横無尽にコートを駆け回るモンフィス、ゴリゴリにトップスピンをかけるナダル、スマートでクール過ぎるフェデラーの片手バックなどめっちゃ好きです。
ただラリーはパデルの方が続くのかなと思いました。
ラリーが続くと面白いのか
しかしふと思ったのはラリーがただ続くだけで、面白いのかという点です。
例えばテニス大会のアップでプロの選手が無限に続くようなラリーをしていますが、それを見ていて「上手いなぁ!」と思うことはあっても面白いかと言われるとどうでしょう。
面白いといっても「関心する」という感想に近い気がします。
「エキサイティング」的な面白さではありません。
ですのでパデルもただラリーが続くだけでは面白く無いはずです。
ではなぜ私はラリーが続くパデルに「エキサイティング」的な楽しみを覚えるのかと考察してみました。
この答えは「相手の全力を打ち返すラリーが続くから」だと思いました。
全力ラリーの魅力
これはシーンを考えれば単純明快で、テニスにおいて相手のスマッシュを強力なショットで返球するというのは上級者レベルでもなかなかできることではないでしょう。
しかしパデルは違います。
全力スマッシュを全力スマッシュで返球できることだってあります。
時には「スマッシュ打ってくれてありがとう!」という気分で打ち返すドルミローナという技だって使えてしまいます。
もちろんスマッシュだけに限らず、あらゆる全力ショットを壁を使って返すことができます。
この「全力」が応酬することに「エキサイティング」的な面白さを感じるのではないかと思いました。
また上級者であれば返せて当たり前、とまでは言いませんが「さすがだなぁ」と思うものの、ましてや初中級レベルの方が相手の攻撃を必死に耐え凌ぎ、最後にカウンターしたとなると心から拍手を送りたくなるようなエキサイティングさが生まれるのではないでしょうか。
判断基準がテニス
おそらく初見の方は誰しも判断基準として「テニス」が心の中にあると思います。
そしてあらゆるシーンでテニスと比べていると思います。
- あんなスマッシュテニスじゃ返せやんやろ!
- あんなキレのあるボレーでも決まらんの?
- そもそも場外ってなに!?
などなどテニスを元にパデルの評価していることです。
多くの人はテニスを知っているため判断基準がテニスとなり、テニスではできないことがパデルで出来ることに面白さを感じるよう思います。
何度も言いますが私はパデルの方が面白いと言うつもりはありません。
錦織圭のようなしっかり踏ん張るライジング両手バックハンドが壁に跳ね返ることなくコート脇を抜けていく、そんなショットを打ってみたいです。
実際に「パワーでねじ伏せ切れないからパデルは面白く無い」と意見いただいたこともあります。
そのスポーツには、そのスポーツの楽しみ方があると思っています。
まとめ
それでは最後に今回のパデルの魅力についてまとめていきたいと思います。
- パデルは初中級レベルでもラリーが長い
- ラリーは「全力」が応酬するから面白い
- 誰もが知るラケット競技に無いルールがある
以上、今回はこんな感じになります!ちゃお!