パデルコーチに必要なスキル【伝え方とメラビアンの法則】

パデル関係

先日このようなツイートをしました。

コーチという仕事には「話す、伝える、教える」というのは切っても切り離せないものです。

しかし伝え方には最新の注意を払わなければレッスン生のモチベーション低下に繋がってしまいます。

そこで今回コーチの勉強している中で見つけたメラビアンの法則という心理テクニックがあったのでまとめてみました。

パデルコーチに必要な大事なスキル【伝え方】

コーチに必要なスキル

現状のパデルコーチという仕事はただ教えるだけでは成り立たず、教える=(楽しませながら上達に満足させる)という経験を与えることにあると思います。

部活動のような厳しい練習だけでは例え上手くなったとしても多くの生徒さんを満足させることはできません。

モチベーションを維持してもらったままアドバイスを繰り返していくというのは結構難しいことだったりします。

なぜならアドバイスというのは時に「指摘・ダメ出し」とも感じてしまうことがあるからです。

そこで重要になってくるのが【伝え方】のスキルだと思っています。

アドバイスとモチベーションのバランス

コーチの言うことが正しいことだったとしても、ダメ出しばかりされてしまうとレッスン生もモチベーションが下がってしまいます。

しかしアドバイスは繰り返し行わなければ、上達が遠のき上手くならないなぁという不満に繋がってしまうこともあります。

このバランスが難しく私も難儀しています。そこで意識したいのが次の法則です。

メラビアンの法則

みなさんはメラビアンの法則というのをご存知でしょうか?

まずコミュニケーション(話の伝わり方)には2つの要素が関係しているというお話です。

1つは言語的コミュニケーション、2つめは非言語的コミュニケーションです。

言語的コミュニケーションとは「話しの内容」のことで言語情報といいます。

非言語コミュニケーションとは「話し方」のことで聴覚情報・視覚情報といいます。

  1. 言語情報は内容、言葉。
  2. 聴覚情報というのは声の調子・声の強弱・声質。
  3. 視覚情報というのは外見・表情・視線・動作・ゼスチャー・服装・身だしなみ。

などです。そしてメラビアンの法則とは話の伝わり方は言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%を占めるというものです。

具体例

  1. ドナルドダックが怒っても怒っている気がしない(声質)
  2. スマホをいじりながら「わかるー」と言われても賛同された気にならない
  3. 凍えながら「暑い」と言われても冗談だと思う。

上記の場面を考えた時、「話す内容」と「話し方」が一致していないと「話し方に含まれる感情や態度」が本当の気持ちのように感じ取ってしまうのは私だけでないはずです。

つまり「話す内容」と「話し方」に矛盾が生じた場合、言葉ではなく態度や様子から人間はおおよその真意を掴んでいるということです。

これがメラビアンの法則です。

アドバイスとメラビアン

話を戻して、事細かにアドバイスしてもモチベーションが下がってしまう、かと言ってアドバイスを怠っていてもスキルアップが遠のいてしまう…何か良い伝え方がないか。という問題でした。

ここで活躍するのが上記のメラビアンの法則です。

例えばグリップの握り方が間違っている方がいたとしましょう。このとき

「あー、そもそもグリップの握り方が間違ってますね…握り方を変えると上手くなりますけど…」

という風に深刻に言われると「えぇ、そんな…どうしよう」とショックが大きく落ち込んでしまいます。逆に

「グリップの握り方が間違ってますけど、握り方を変えたらもっと上手くなりますよ!」

と明るい話し方にすると明るい未来を感じさせられるので、それほど落ち込むことはありません。

言葉選びも変えるとよりポジティブな雰囲気になります。

この握り方でここまで上手くなれたなら、握り方変えたらもっと上手くなっちゃいますよ!!

このように伝えられると「え?そうかな?直してみようかな?」と前向きにアドバイスを捉え、モチベーションも落とすことなく練習に取り組める可能性があります。

(人によっては深刻さをしっかり伝えることが必要なこともあります。)

こんな風にメラビアンの法則を取り入れて「伝える・教える」ことをやっていくのが大切だなと思います

注意点

メラビアンの法則はあくまで「話す内容」と「話し方」に矛盾があった場合にどちらにウエイトが置かれるかというお話なので、教える内容がめちゃくちゃでも明るく振る舞っておけば良いという訳ではありません。

ただ(アドバイス=指摘)と考えマイナスに捉えてしまう方に対して「いやいやマイナスなんかじゃないんだよ」というの伝えるためにを非言語コミュニケーションというツールがあり、それを駆使してモチベーションを維持してもらう方法です。

(アドバイス=下手くそ)ではなく(アドバイス=伸び代)であることを伝えるためにメラビアン法則を法則を意識してみてはいかがでしょうか?

まとめ

それでは最後にまとめにして終わりたいと思います。

  1. アドバイスのやり過ぎはモチベーションの低下につながる
  2. なぜならアドバイス=ダメだしと感じる人もいるから
  3. しかしアドバイスしないと上手くならない
  4. メラビアンの法則でダメ出し感を無くす

以上、今回はこんな感じで終わります!ちゃお!